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■日本尊厳死協会登録 (2007/11/02) 老い先長く無いと悟った筆者は、突然訪れる不慮の事態に対するリスクヘッジの一環として、日本尊厳死協会に登録を実施、このほどその会員証が手元に届いた。入会に際し、周囲の人間から疑問視する向きもあったのは事実だが、筆者としてはこれは当然のこと、いやむしろ生前に考慮しておかねばならない必須事項だとも思っている。医療が中途半端に発達した現代、本人が不治の状態で死期が迫っている中で、徒に延命装置のような機械を使用してまで生きるのは、筆者個人の考えからすると勘弁願いたい、ということだ。最も、各人考え方は異なるであろうが、とにかく筆者は、このような状態は絶対に避けたい。なので入会したというワケである。 本日送付されてきた書類には、会員証の他に「尊厳死の宣言書」なるものも同封されている。これは、同協会に保管委託された書類と同一である。書類は2部入っており、うち一部は本人が、残りの一部は本人以外の信頼のおける人間(筆者の場合には家族)に保管をお願いしている。人生には各人の考え方により「畳み方」というものがある。筆者の場合、社会貢献的な意味での献体、機械による延命治療阻止のための尊厳死宣言、そして遺言状の作成が、その3大要素だ。とりあえず、2つはこれでクリア。これから最大の難物である遺言証書の作成にとりかかることにしよう。。。。
なお、筆者の死後の希望は、献体、密葬、そして散骨である。 |
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