小谷温泉山田旅館新館。新館といっても、大正時代の建物だ。
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■長野秘湯旅行記第三日目 (1999/10/12)
●1999年10月12日(火曜日)
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小谷温泉周囲の地図。左上にある湖が、紅葉の名所である鎌池。
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小谷温泉山田旅館敷地内の倉。
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山田旅館裏手にある薬師堂。
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山田旅館裏手にある薬師堂の内部。普段は閉まっているのだが、今日は珍しくご開帳していた。観光シーズンだからであろう。
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倉の重厚な扉。
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山田旅館新館。
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山田旅館の隣に位置する太田旅館。小谷温泉に行く際は、いつも山田旅館の本館(明治時代建造)を利用しているので、太田旅館には宿泊したことは無い。
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太田旅館の裏手。
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太田旅館敷地内にある建物の入り口。扉の上に梯子が置いてある。
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太田旅館敷地内にある建物。
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今年は残暑が長引いたためか、鎌池の紅葉は始まったばかりだった。鎌池の標高は1,190m。池の周囲を1周することができる。ここは、5月になってもまだ、湖面に氷りが残っているところだ。冬の積雪は深く、冬期は立ち入ることができない。池の名称は、草刈りに使用する鎌の形に似ているから、鎌池と呼ばれているとのことだ。湖畔に立つと、何の物音も聞こえて来ない。加えて、空気が全く違うのが感じられる。
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鎌池の紅葉。
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鎌池の紅葉。
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鎌池の紅葉。
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鎌池の紅葉。
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鎌池付近の沢に残る土砂崩れの跡。
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鎌池見学のあと、集落見学に出発する。最初に訪れた所は、熱湯から林道に入ったところにある「葛草連(くんぞうれ)」という集落だ。国土地理院の地図には10戸ほど記載されている集落であるが、すでに廃村になってしまったようで、林道そのものが通行止めとなっていた。
途中、熱湯温泉から小谷温泉を遠望する。写真では、手前に太田旅館、その奥に山田旅館新館と土蔵・本館が写っている。小谷温泉へ向かう道路も整備されており、以前は待避所でしたすれ違いができないような狭隘路であったところが拡幅されていた。
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国土地理院発行の地図(2014年版)。赤丸の場所が、かつて「葛草連(くんぞうれ)」という集落があった場所。1999年の地図には10戸ほどの建物が記載されていたが、2014年現在では全て無くなっている。
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同じく国土地理院発行の地図(1999年版)。赤丸の場所が、「葛草連(くんぞうれ)」集落が掲載されている。6戸ほどの建物が有ったようだ。
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熱湯の源泉。
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熱湯源泉付近にあった廃屋。
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熱泉荘。小谷温泉のすぐ近くにある温泉宿。熱湯の源泉を引いており、その名の通りかなり熱いそうだ。
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熱泉荘から小谷温泉を遠望する。奧に右から、山田旅館本館、新館、健康館、太田旅館と並んで建っている。
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次に訪れたのは「大草連(おおぞうれ)」と呼ばれる集落で、やはり小谷温泉の近傍に位置している。こちらは20戸以上の集落であるが、廃村とはなっておらず、今でも住民が生活している。ただし、訪れた時には人の気配が全く無かった。実にのどかな村落であった。
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国土地理院発行の地図上での「大草連(おおぞうれ)」の位置。付近には真木、田中という2つの集落もある。大草連は、山の南斜面に展開しており、九十九折りの細い道を登って行くと、神社に行きつく。
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「大草連(おおぞうれ)」集落。
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大草連集落。
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大草連集落。
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大草連集落。道ばたに庚申塔が建っている。
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大草連集落。
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大草連集落入り口付近にある商店。
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大草連集落入り口付近の建物。真木にある集会施設か何かと思われる。
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小谷村から中土方面へ抜け、奉納温泉を見学した後、奉納温泉近傍にある「六合(くに)村」という集落を目指す。ここも恐ろしいくらい狂暴な砂利道で、自動車の腹を擦ること数回。考えてみれば、このようなハードな道を普通のセダン(いすず・ジェミニ)で通ろうというのが無理なことなのであろう。
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国土地理院発行の地図(2014年版)上での奉納温泉(四角い枠)と六合村(丸い枠)の位置。六合村には、1999年当時約6戸の住宅が記載されていたが、現在では全て無くなっている。訪問当時は未完であった林道も、現在は日道沢を取り囲むように整備されて開通している。
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国土地理院発行の地図(1990年版)上での六合村(四角い枠)の位置。地図上では、6戸ほどの建物が掲載されていた。
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奉納温泉。
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六合村へと続く道の分岐点。右側を降りて行くと、六合廃村へのダートコースになる。
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六合廃村。
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六合廃村。
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六合廃村。
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六合廃村。
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日道沢上から姫川方面を望む (継ぎはぎパノラマ写真)。
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